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【初心者向け】Premiere Proの使い方と編集方法

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動画編集ソフトとして有名な「Adobe Premiere Pro」。

基本的な動画制作から高度な編集まで幅広く対応できることから、多くの方に使われているソフトです。

しかし、初心者の方には

・機能がたくさんあって、何からやれば良いかわからない
・初心者が知っておくべき最低限のスキルは?

とPremiere Proの操作に困っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、初心者でもわかるPremiere Proの基本的な使い方について解説していきます。

初心者が知っておくべき編集スキルについてもご紹介しますので、参考にしてみてください。

【この記事は、約5分で読めます】

【初心者向け】Premiere Proの使い方

初心者の方がPremiere Proを使いこなすためには、大きく分けて

  1. ソフトの基本操作
  2. 動画の編集方法

の2つを理解する必要があります。

まずは、ソフト自体を使えるようにするために、Premiere Proの基本操作について解説します。

Premiere Proの基本操作

Premiere Proは作業スペースに小さなウィンドウがたくさんあって、少し複雑な印象を受けるかもしれません。

ですが、基本的な構造を理解すれば、初心者でもスムーズに扱えるようになります

まずは、動画を編集していく前の

  1. ソフトを立ち上げてプロジェクトを作成する
  2. ワークスペースを理解する

の2つについて解説していきます。

ソフトを立ち上げてプロジェクトを作成する

Premiere Proを立ち上げると、下のような画面が開きます。

新規プロジェクト」のボタンからプロジェクトを作成します。

これで、新しいプロジェクトを作成することができました。

プロジェクトの作成について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

ワークスペースを理解する

ワークスペースとは、作業スペースのこと

プロジェクトを作成すると、下のようなワークスペースが表示されます。

小さなウィンドウのことを「パネル」と呼びます。

各パネルの機能は、以下の通りです。

  • ソースパネル:素材などを確認するためのパネル
  • プログラムパネル:編集中の動画を確認するためのパネル
  • プロジェクトパネル:素材を管理するためのパネル
  • ツールパネル:作業用のツールがまとめられたパネル
  • タイムラインパネル:編集作業をおこない動画にする作業台パネル
  • オーディオパネル:音量を示すためのパネル

使いやすいように、パネルの位置を変えたり、追加したりすることも可能です。

各パネルについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

Premiere Proでの動画編集

Premiere Proの基本操作がわかったところで、ここからは実際に動画を編集していく方法について解説します。

今回は初心者の方でも簡単な動画が1本作成できる

  1. 素材を読み込む
  2. 素材をカットする
  3. テキストを入力する
  4. BGMや効果音を入れる
  5. 編集し終えた動画を書き出す

の5つの基本スキルについてご紹介します。

①素材を読み込む

まずは、これから編集していく素材を読み込みます

  • メニューバーの「ファイル」→「読み込み」
  • ドラッグ&ドロップ

のどちらかの方法で素材をインポートしましょう。

読み込んだ素材は、タイムラインにドラッグ&ドロップで配置しましょう。

②素材をカットする

タイムラインに素材が並んだら、カットをしていきましょう

ツールパネルから「レーザーツール」を選択し、カット部分の先頭でクリックします。

続いて、カット部分の最後に再生ヘッドを移動させてクリックします。

ツールパネルから「選択ツール」を選び、カット部分を選択してDeleteキーで削除します。

カットしてできた空欄を選択し、Deleteキーでクリップを詰めます。

以上が基本的なカットの手順です。

上記で解説した方法以外にも、素材をカットする方法はあります。

別の方法についても知りたいという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

場面に合わせて使い分けると編集効率も上がりますよ。

また、基本的なカット方法が理解できたら、ショートカットを使って作業の効率を上げるのがオススメです。

手の動きを慣らすためにも、最初からショートカットキーで編集するのが◎ですよ!

③テキストを入力する

カットで動画全体の尺が決まったら、テロップの入力をしましょう

ツールパネルから「テキストツール」を選択し、プログラムパネルをクリックします。

カーソルが現れるので、テキストを入力します。

ツールパネルから「選択ツール」を選び、エッセンシャルグラフィクスパネルでテキストの調整をします。

エッセンシャルグラフィックスの使い方がわからないという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

以上がテキスト入力の手順です。

テキスト入力には、どうしても時間がかかってしまいます。

効率化させたい!という方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

④BGMや効果音を入れる

書き出しの前に、動画の雰囲気を左右するBGMや効果音も挿入しましょう

BGMや効果音も動画素材と同様の方法で読み込むことができます。

読み込んだ後、タイムラインパネルにドラッグ&ドロップで挿入しましょう。

BGMや効果音は、素材によって元々の音量が異なります

音量が小さすぎたり、大きすぎてうるさいなんてことがないように、音量調整もおこないましょう。

音量調整の方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

⑤編集し終えた動画を書き出す

編集し終えたら、最後に動画を書き出す作業が必要になります。

  • メニューバーの「ファイル」→「書き出し」
  • ショートカット「Ctrl(Command)+M」

のどちらかの方法で書き出しウィンドウを開きます。

形式」「プリセット」「出力名」を指定して、「書き出し」をクリックします。

YouTube用の動画を書き出す場合は、

  • 形式:H.264
  • プリセット:ソースの一致・高速ビットレート(または高品質1080p HD)

で指定すると良いですよ。

書き出し作業が終わると、指定した保存先に動画が出力されます。

以上で、1本の動画を編集して完成させることができました。

まとめ

今回は、初心者でもわかるPremiere Proの基本的な使い方について解説しました。

多機能で最初は扱いづらいPremiere Proかもしれませんが、一度慣れてしまえば幅広い編集をすることができます。

初心者の方は今回の解説を参考にしながら、ソフトを使って一早く操作に慣れ、スムーズに編集できるようにしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。