- 副業で動画編集を始めたいけど何からすれば良いの?
- 動画編集者になるためのロードマップが知りたい
- 動画編集者に必要なスキルって何?
- 編集スキルを習得したらどうやって案件を受注していくの?
動画編集で稼ぎたいけど、どんなステップで進めば良いのかイメージが付かず、不安を感じて足踏みしていませんか?
この記事では「スキル0からでも動画編集者になるためのロードマップ」をご紹介します。
私が実際にフリーランスの動画編集者として初案件を獲得するまでに実践したロードマップになります。
私もこの方法を実践して、フリーランスとして活動後たった14日で案件を獲得しました!
これから動画編集者を目指そうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください◎
\どんな人? /
\ 私の使っている編集ソフト /
動画編集者になるための「ロードマップ」5ステップ
「スキル0からでも動画編集者になるための5つのステップ」はこちらになります。
- 作業環境を整える
- 編集スキルを習得する
- ポートフォリオ・営業文を作成する
- 案件に応募する
- 仕事を受注して納品する
それぞれのステップについて、詳しく解説していきます◎
STEP1:作業環境を整える
動画編集を始める前に、まずは「作業環境を整えることが大事」です。
編集スキルの習得や案件の遂行をスムーズにおこなうためにも、最初に作業環境を整えておきましょう!
整えるべき作業環境は、この3つ。
- PC
- ネット環境
- 編集ソフト
以下で、より詳しく解説していきます。
①パソコン
まず何よりも大事なのが「パソコン」です。
動画編集をスムーズにおこなうには、一定のスペックを持ったパソコンが必要になります。
- CPU:Core i7以上
- メモリ:16GB以上
- ストレージ:512GB以上
上記のスペック以上であれば、WindowsでもMacでも、どちらでもOKです!
スペックを上げると、どうしても金額は上がってしまうのが痛いところ。
ですが、ここでケチってしまうと編集ソフトのフリーズ・強制終了が起こり、編集が全然進まないといったトラブルの原因になります。
先行投資だと思って、パソコンのスペックはケチらないようにしましょう。
②ネット回線
パソコンと合わせて「ネット回線も充実させておくこと」が大切です。
素材のダウンロードや納品する動画のアップデートなど、動画編集にはネット回線を使う場面がたくさんあります。
遅いネット回線は、
- アップロードが間に合わず、納期に遅れる
- 素材のダウンロードができず、編集に取り掛かれない
など、トラブルの原因になります。
クライアントからの信頼を失わないためにも、速いネット回線の整備もしておきましょう!
ちなみに我が家のネット回線は「@スマート 光」で、ダウンロードやアップロードで困ったことはありません◎
③編集ソフト
動画編集をおこなうためには、「編集ソフトは必須」です。
ソフトは有料・無料と様々ありますが、動画編集者として仕事をしていくなら「Adobe Premire Pro」一択!
- Premiere Proを指定している案件が多い
- 編集中のプロジェクトファイルを他人と共有できる
- 他のAdobe製品との互換性が高い
「Premire Proを使っていないので案件を受けられません」と断るのはもったいない。
案件をたくさん受注して稼いでいきたいと考えている方は「Adobe Premire Pro」を選びましょう!
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STEP2:編集スキルを習得する
作業環境を整えたら、ソフトを実際に使って編集スキルを習得していきましょう。
編集スキルの習得は「オンラインスクール」一択
編集スキルの習得方法としては
- 独学
- 本
- オンラインスクール
などがあり、どの方法でも編集スキルは身に付きます。
ですが、最短で動画編集者として稼ぎたいのであれば「オンラインスクール」一択です。
- 必要最低限のスキルからしっかり習得できる
- 動画編集で稼いだ経験のある人から教えてもらえる
- わからない・困った時のサポート体制がある
- 早ければ1ヶ月くらいで収益を得られるようになる
実は、私も最初は独学で編集スキルを身に付けましたが、稼ぐイメージが持てずオンラインスクールを受講したところ、たった14日で案件を獲得しました!
オンラインスクールと一概に言っても、「選択肢があり過ぎてどれを受講すべきかわからない」と悩む方も多いと思います。
そんな方は、下のポイントを確認して選ぶのがオススメです。
- 金銭面での負担はないか
- 受講形式は24時間いつでも学習可能なものか
- つまずいた時に頼れる質問またはチャット対応などはあるか
- 基本の編集スキル(※後述します)を習得後、すぐに編集者デビューできるか
ちなみに私の受講したオンラインスクールは、Movie Hacksです。
\ 私の受講したオンラインスクールはこちら /
必要なのはたった5つ!基本の編集スキル
動画編集者として必要な編集スキルは「たったの5つ」です。
- カット
- テロップ入力
- 音量調整
- 画像挿入
- 色味調整
上記5つの基本スキルを習得するだけで、編集者として案件を受注するレベルにまでなれます。
百聞は一見に如かず!です。
- 5つの基本スキルって具体的にどんな感じなの?
- 難しい高度なテクニックとか必要なんじゃ…
- イメージが湧かなくて、何だか不安!!
といった悩みは、こちらの記事を読んでさっさと解決しちゃいましょう。
難しいスキルは使用頻度も少ないので、その都度、対応で大丈夫◎
エフェクトを使った難しいスキルに関しては、直面した際にその都度、調べて対応していきましょう!
STEP3:ポートフォリオ・営業文を作成する
編集スキルが身に付いたら、ポートフォリオと営業文を作成していきます。
①ポートフォリオを作成する
ポートフォリオとは
編集する動画のジャンルには
- ビジネス系
- エンタメ系
- ゲーム系
- ファッション/メイク系
- Vlog
などがあります。
募集案件の求めているジャンルに合わせてポートフォリオを作成しましょう。
募集要項内に提示されているサンプル動画・チャンネルがわかる場合にはチャンネルの動画を完コピしましょう!
クライアントが求めているのは
完コピすると応募するクライアントにも熱が伝わり、案件の受注に繋がりやすくなります◎
②営業文を作成する
ポートフォリオと同時に、応募したい案件への営業文も作成していきます。
- 簡単な自己紹介
- ポートフォリオ
- 稼働可能時間(週稼働可能時間・週納品可能本数・1本あたりの納品日数)
- 編集ソフト・PC環境
- 強み・本案件に向けた意気込み
営業文の使い回しは相手に誠意が伝わらないので、厳禁です!
また、募集案件によっては営業文の内容を指定している場合もあります。
応募する案件によって、その都度、営業文を作成していきましょう。
STEP4:営業する
ポートフォリオと営業文の作成ができたら、いよいよ案件に応募していきます。
具体的な営業先としては
- クラウドソーシングサイト(クラウドワークス・ランサーズなど)
- オンラインサロン
- SNS
- オンラインスクール卒業生専用コミュニティ
などがあります。
初めて営業していくのであれば「クラウドソーシングサイト」の利用がオススメです。
- 募集している案件の数が多い
- 初心者・未経験OKという案件も多くて応募しやすい
- クラウドソーシングサイトを運営する企業が仲介で入るのでトラブルが起きても安心
私も初案件の獲得はクラウドワークス経由でした。
応募しても受注に繋がらないなんて、当たり前です。
なので、自分ができそうと思う案件については積極的に営業していきましょう。
STEP5:仕事を受注して納品する
応募した案件について、クライアントから正式に依頼がきたら「契約成立」です。
ですが、案件を受注してからが本当のスタート。
動画を指示通り編集して納品するまで、以下のステップできちんと遂行していきましょう。
初めてのクライアントの場合には、
- 素材動画
に加えて、
- 編集マニュアル
- 過去動画のプロジェクトマネージャー
なども共有してもらえる場合があります。
編集を始める前に必要な素材が全て揃っているか確認してから取り掛かりましょう。
クライアントの指示通りに編集を進めましょう。
動画を編集し終えたら「初校」という形で納品します。
初校の提出には、
- YouTubeの限定公開
- ギガファイル便
などの方法で、提出が求められます。
YouTubeの限定公開を求められた場合に備えて、自分のYouTubeチャンネルも作成しておきましょう。
クライアントが初校を確認後、フィードバックに合わせて動画を修正します。
- 完成した動画
- (求められた場合は)プロジェクトマネージャー
を納品します。
最初は慣れないことが多く、時間がかかってしまうこともあります。
納期を厳守するためにも、余裕を持ったスケジュールで進めるようにしましょう。
クライアントとのトラブルを避けるためにも
- 提示された納期は「初校納期」か「再校納期」か予め確認する
- 進捗報告の要否について確認し、必要な場合は報告する
- わからないことはそのままにせず、確認を取る
といったことをおこないましょう。
動画編集者に求められる3つのスキル
動画編集者として安定して案件を受注していくためには、以下3つのスキルが求められます。
- 基本的な編集スキル
- スケジュール管理
- コミュニケーション能力
以下で、それぞれ詳しく解説しています。
①基本的な編集スキル
クライアントからの信頼を得るためには、細部にまでこだわって編集することが大切です。
- テンポの良いカットができているか
- テロップに誤字脱字はないか
- 1フレーム単位にこだわっているか
- 適切な音量に調整できているか
- 見やすい色味にカラー調整できているか
などのポイントは確実にクリアした状態で納品するようにしましょう。
また、修正依頼があった場合には
- 修正指示にもきちんと対応できているか
- 同じミスを繰り返していないか
などに留意して修正対応するようにしましょう。
②スケジュール管理
動画編集の仕事は、納期までのスケジューリング能力も必要です。
余裕を持って納品できるように、「納期から逆算して計画」するようにしましょう。
- 素材のダウンロードに時間がかかった
- ファイルが重くてソフトが動かなかった
- 動画のアップロードに時間がかかった
などのトラブルは多々起こりますが、納品遅れの理由にはなりません。
依頼を受けた以上、納期は厳守するスケジュールを立てて進めましょう。
③コミュニケーション能力
コミュニケーション能力と言っても求められるのは「社会人として最低限のやり取り」です。
- 進捗状況を指定された日時で報告する
- 相手を安心させる素早いレスポンス
- マニュアルに従い、わからないことはきちんと確認が取れる
といった基本的なことができていれば問題ありません。
クライアントと心地よいコミュニケーションを図るように心がけましょう◎
案件受注のために気を付けるべき3つのこと
スキル0でも確実に案件を受注するために、気を付けるべきことは3つ。
初心者が陥りがちな3つのポイントを紹介していきます。
その①:「初心者マインド」を捨てる
「初心者ですが、精一杯やらせていただきます」といったアピールは、案件の受注に逆効果です。
自信がないように見えてしまい、「任せて大丈夫なのだろうか?」と相手を不安にさせてしまうだけ。
基本の編集スキルが身に付いていれば、問題ありません!
自分ができることをしっかりとアピールして、自信を持って営業をしていきましょう。
その②:最初から高単価を狙わない
高単価だからと安易に飛びつくと、マイナス評価になってしまう可能性があります。
高単価の案件は求められる編集スキルも高く、結果的に納品できないなんてことになりかねません。
最初は低単価でも、積み重ねていけば確実に単価は上がっていきます。
最初は高単価の案件よりも、クライアントからの信頼を得て、動画編集者としての自分の価値を高めていくようにしましょう。
その③:一喜一憂せず営業し続ける
案件に応募しても返事が来ず、受注に繋がらないなんて当たり前です。
応募の度に一喜一憂していては、時間の無駄になります。
募集案件は他にもたくさんありますので、営業し続けてリソースの許す限り案件を受注できるようにしましょう。
動画編集者になるためのロードマップ:まとめ
この記事では
- 動画編集者になるためのロードマップ5ステップ
- 動画編集者に求められる3つのスキル
- 案件受注のために気を付けるべき3つのこと
についてお話してきました。
ご紹介したロードマップを実践して、ぜひ動画編集者として稼いでいきましょう!
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