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テロップの入力方法!PremiereProの使い方を徹底解説

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今回は、Premiere Proでテロップを入力する方法をご紹介します。

Premiere Proをはじめて使う方は、

・テロップの入れ方がわからない…
・テロップ入力にコツとかあるのかな?

と悩んでいると思います。

しかしテロップ入力は、型を覚えてしまえば、あとはその繰り返しで簡単です。

そこで今回は、Premiere Proのテロップ入力する方法について解説していきます。

動画編集の際、私が実際に使っている方法になりますので、ぜひ参考にしてみてください。

Premiere Proでテロップを入力する方法2つ

Premiere Proでテロップを入力する方法は、

  • エッセンシャルグラフィックス
  • レガシータイトル

の2つがあります!

1つずつ、解説していきます。

エッセンシャルグラフィックス

テキストとしてテロップを入力していく方法です。

ツールパネルの「テキストツール」を使って、テロップ入力をします。

エッセンシャルグラフィックスのメリット

エッセンシャルグラフィックスは、クリップを伸ばすだけで複製することができます

テロップの型を作成し、トーク内容に合わせてテキスト表示を変えるのに便利な方法です。

エッセンシャルグラフィックスのデメリット 

エッセンシャルグラフィックスには、凝った装飾ができません

テロップを凝ったデザインにしたい場合は、次で説明する「レガシータイトル」を使いましょう!

レガシータイトル

タイトルとしてテロップを入力していく方法です。

メニューバーの「ファイル」→「新規」→「レガシータイトル」を選択し、テキストを入れていきます。

レガシータイトルのメリット

レガシータイトルは、テキストに派手な装飾をすることができます

タイトル、トランジションなど、テキストに凝ったデザインを加えるのに便利な方法です。

レガシータイトルのデメリット

レガシータイトルは、同じタイトル内でテキスト内容を変えることができません

YouTubeのチャンネル名、動画のタイトルなど、テキスト内容が変わらない場合に使いましょう!

 

テロップ入力の使い分け

先ほど解説したように、2つの方法にはそれぞれメリットとデメリットがあります

場面に応じて使い分けることが重要です。

エッセンシャルグラフィックス

テキストの内容自体に変化が多いときに使うのが◎
使用例)トーク系動画で話している内容をテロップで出すときなど

レガシータイトル

テキストを変化させず、常に表示させておくときに使うのが◎
使用例)タイトルやチャンネル名など

メリット、デメリットを理解して、使い分けていきましょう!

 

Premiere Proの使い方:テロップ入力を解説

先ほど解説したように、トーク内容を表示する一般的「テロップ」の入力は、複製が可能なエッセンシャルグラフィックスが便利です。

そこで今回は、エッセンシャルグラフィックスでのテロップ入力法を解説していきます!

 手順は、以下の通りです。

  1. 再生ヘッドを移動
  2. テキストを入力
  3. テキストの調整

1つずつ、解説していきます。

①再生ヘッドを移動

テロップを表示する位置に、再生ヘッドを移動します。

②テキストを入力

ツールパネルの「テキストツール」を選択します。

テキストツールのまま、プログラムパネル上をクリックします。

細かい位置は、後でも調整できます。
まずは、テロップを表示したい大体の位置で入力しましょう。

プログラムパネルにカーソルが現れるので、テキストを入力します。

③テキストの調整

ツールパネルの「選択ツール」を選びます。

選択ツールのまま、「エッセンシャルグラフィックスパネル」 を開いて、テキスト調整をします。

ワークスペースにエッセンシャルグラフィックスパネルがない場合は、メニューバー「ウィンドウ」→「エッセンシャルグラフィックス」で表示しましょう。

位置の調整

位置の調整に使う項目を、下の図にまとめました。

上記の項目を使って、テキストの位置を調整しましょう。

フォントの調整

フォントの調整に使う項目を、下の図にまとめました。

上記の項目を使って、フォントの調整をしましょう。

アピアランスの調整

アピアランスの調整に使う項目を、下の図にまとめました。

上記の項目を使って、アピアランスの調整をしましょう。 

 

テロップ入力で活きるPremiere Proテクニック

ここからは、Premiere Proのテロップ入力で活きるプチテクニックをご紹介します。

私の編集経験から、「ここには気を付けて!」というポイントになります。

ぜひ、参考にしてみてください。

テロップの「入力」と「選択」の見分け方

テロップの「入力」と「選択」は、枠の色で見分けることができます。

・文字が動かせない!
・テキストがなんか増えてる!

といった状態に陥ったら、枠の色を確認してみましょう!

 

セーフマージンでテロップを適切な位置に

テロップの位置は、「セーフマージン」を使うことで簡単に調整ができます。

テロップ入力の際には、プログラムパネルのボタンエディターから「セーフマージン」を表示しましょう!

ボタンエディターの出し方は、以下の通りです。

  1. プログラムパネルの右下にある+ボタンをクリック
  2. 「セーフマージン」ボタンをドラッグアンドドロップで常時表示の部分へ移動
  3. OKボタンを押す

セーフマージンについては、こちらの記事で詳しく解説しています。参考にしてみてください。

マスターテキストスタイルの作成で統一

エッセンシャルグラフィックスでは、「マスターテキストスタイル」を作成することでテロップのデザインを統一することができます。

マスターテキストスタイルの詳しい作成方法は、こちらの記事で解説していますので、参考にしてみてください。

まとめ

今回は、Premiere Proでテロップを入力する方法を解説しました。

Premiere Proは、慣れるまでは使い方に戸惑うかもしれません。しかし、回数を重ねれば自然とできるようになります。

今回、解説した方法でテロップ入力も、型を覚えて自分のスキルにしていきましょう!

動画編集をしている方々、特にテロップ入力でお困りの力に少しでもなれていたら幸いです。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。