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素人動画は卒業!脱初心者のための編集のコツ【プロ編集者が解説】

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動画編集を始めて、結構スキルも付いてきたのに、

・なんか素人っぽさが抜けない
・どうすれば脱初心者の編集ができるの?

と、時間をかけて編集した動画が「なんかイマイチ!」と悩んでいる方、必見!

この記事では、上記のような悩みを持つ方向けに『脱初心者のための動画編集のコツ11選』を解説します。

解説する私の自己紹介は、こちら!

ぜひ参考にしてみてください。

【この記事は、約5分で読めます】

【図解でチェック】脱初心者のための動画編集のコツ

脱初心者のための動画編集のコツ11選

では、早速『脱初心者のための動画編集のコツ』をチェックしていきましょう。

コツ①:開始15秒はテンポ良いOPに

視聴者は、「開始15秒」でその動画を見るかどうか判断すると言われています。

つまり、動画の開始15秒はテンポの良いオープニングにするのがGOOD!

時間経過を飛ばして良いシーンだけを繋ぎ合わせる『ジャンプカット』と呼ばれる手法を使うのもオススメです。

2〜3秒のハイライトを複数つなぎ合わせて、テンポの良いオープニングにしましょう!

コツ②:異なるカットを混ぜ合わせて

初心者がやりがちなのが、似たようなカットを続けてしまうこと。

似たカットが連続すると変化がなく、視聴者に対してつまらない印象を与えてしまいます。

オススメなのは、動画をAロール→Bロール→Aロールの順で構成すること!

ちなみに、、、

  • Aロールとは、メインとなるカット
  • Bロールとは、メインを補助するカット

のこと。

すでに撮影を終えていて異なるカットが素材にない場合、「動画の間に静止画を挟む」のも効果的!

異なるカットや静止画を組み合わせて、動画に変化が生まれるようにしましょう!

コツ③:BGMに合わせたカットを

動画の切り替わりがBGMとピッタリ合っていると、見心地が良いもの。

BGMに合わせてカットすることで、視聴者が見たくなる心地の良い動画に仕上がります!

カット先行で編集した場合も、「シーンの切り替わりだけ」でもBGMと合わせることで動画全体のクオリティがUPするのでオススメです。

軽視されがちなBGMですが、合わせてカットすることで見心地の良い動画になりますよ。

コツ④:テロップはセーフマージンの上

カットやエフェクトにはこだわったけど、テロップの位置は適当になっていませんか?

テロップは、セーフマージンの底辺より上にするのがGOODです!

セーフマージンを意識すれば、シークバーに被って見えにくくなることを防げます。

テロップはぜひ、セーフマージンの上に配置するようにしましょう!

コツ⑤:1秒=4文字のルールで表示

ヒトが1秒間に読むことができる文字数は「4〜5文字」と言われています。

つまり、テロップも文字数に合わせた表示時間にするのがGOOD!

個人的には、4文字=1秒にピッタリと合わせず「気持ち長めに表示する」のが視聴者に優しい編集だと思っています。

テロップ入力の際には、『1秒=4文字』のルールを基にテキスト入力しましょう!

コツ⑥:見えにくいテロップはシャドウを

テロップに色を付けたけど、動画と被って見えにくくなっていませんか?

テロップが見えにくい場合は、シャドウを付けるのがオススメです!

影が付くだけで、文字が少し立体的になり、動画との被りが少なくなります。

見えにくいテロップは、シャドウを付けて見やすくするようにしましょう!

コツ⑦:複数のフォント混在は控えて

複数のフォントが混在していて、動画がごちゃごちゃしていませんか?

使用するフォントは、動画の内容に合わせて1〜3種類くらいにするのがオススメです!

また、フォントによって与えるイメージも変わります。

  • 誰にでも読みやすいフォント
  • キリッとした雰囲気のフォント
  • 優しい印象を与えるフォント
  • 冷静さを感じさせるフォント
  • 子どもっぽさのあるフォント

など、フォントによって与える印象は様々です。

使用するフォントは1〜3種類、動画の内容に合わせて使い分けるようにしましょう!

コツ⑧:音量は動画全体で統一を

音量を調整せずデフォルトのまま書き出してしまうのは、初心者あるある。

しかし、素材によってデフォルトの音量は異なるので、必ず音量調整しましょう!

動画全体を確認したい場合、オーディオトラックミキサーを使うのがオススメです。

また、素材の中でも特に効果音の調整は忘れがち。

効果音がいきなりの大音量だと視聴者もびっくりするので、音量は必ず統一しましょう。

コツ⑨:トランジションの多用は避けて

カッコいいからと言って、トランジションを多用していませんか?

トランジションは、ポイントとなるところにだけ使うのがGOOD!

使いすぎると、展開が多すぎて動画がごちゃごちゃして見えてしまいます。

どうしても変化を付けたい場合は、代わりにスケールを調整するのもオススメです。

スケールを

  • 徐々に大きくする/小さくする
  • いきなり大きくする/小さくする

などを併用することで、動画にメリハリも生まれます。

トランジションに頼りすぎず、使用する際はポイントで使うようにしましょう!

コツ⑩:動画全体で色味は統一を

動画を素材のまま使って、色味に統一感がないなんてことになっていませんか?

撮影状況の異なる複数の動画を使用する場合は、色味を合わせることも重要です!

色味の統一には、Lumetriカラーの「カラーホイールとカラーマッチ」を使うのがオススメ。

視聴者に違和感を与えないためにも、色味を統一して見やすくしましょう!

コツ⑪:あえて「無音」でメリハリを

無音部分を全部カットしてトーク部分のみ動画を作ってしまうのも、初心者あるある。

しかし、絶え間ないトークは視聴者も疲れてしまうので、無音を効果的に使いましょう!

無音部分が入るだけで、動画にメリハリが生まれて緩急も付きます。

ハイライトシーンの前や余韻部分などに無音を取り入れて、メリハリを付けましょう!

まとめ

今回は、編集した動画がなんかイマイチだな…と悩んでいる方向けに『脱初心者のための動画編集のコツ11選』を解説しました。

ご紹介したコツはどれも簡単に実践することができるものばかりです!

動画を書き出す前のチェック項目としても使用しながら、皆さんの編集作業の中で取り入れてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。