SNSでよく見かけるVlogを「自分も作ってみたい！」と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、
・Vlogってどうやって作ればいいの？
・そもそも何から始めたら良いかわからない
と、Vlogを始めたいけど、何をしたら良いのかわからず困ってはいませんか？
Vlogは「やろう！」と思えば、誰でもすぐに作ることができます。
そこで今回は、Vlogを始めたい初心者の方向けに撮影から編集までの流れとコツを解説していきます。
【この記事は、約6分で読めます】
Vlogの始め方
Vlogをの作り方について解説する前に、
- そもそもVlogとは何か
- Vlogを始めるために準備すべきこと
についてお伝えしたいと思います。
Vlogとは
Vlogとは、「Video Blog」の略。
自分の好きなこと（日常・趣味・旅行など）を文章で伝えるBlogの動画版のことです。
Vlogを作成し発信する人のことを「Vlogger」と呼び、SNS（YouTubeやInstagramなど）などを通じて多くの人に共有します。
Vlogを始めるには
Vlogの撮影・編集を始めるために、
- コンセプトを決める
- 撮影機材を揃える
- 撮影スタイルを決める
などを事前に準備しておくとスムーズに進めることができます。
それぞれ、詳しく解説していきます。
①：コンセプトを決める
まずは、Vlog全体のコンセプトを決めていきましょう。
予めコンセプトを決めておくことで、
- 統一感が生まれる
- 撮影をスムーズに勧められる
- 編集のクオリティを一定に保てる
といったメリットが生まれます。
撮影や編集を始める前に、まずはどんなVlogにしていきたいのかコンセプトを決めていきましょう。
②：撮影スタイルを決める
続いて、撮影のスタイルを決めましょう。
- 自分視点の映像を撮影する
- 定点からの映像を撮影する
- 顔だしした撮影をする
など、Vlogにもスタイルは様々です。
スタイルが毎回違うと、先ほどのコンセプトと同じように統一感がなくなりますので、撮影スタイルも予め決めておきましょう。
③：撮影機材を揃える
最後に、Vlogに必要な撮影機材を揃えましょう。
といっても、Vlogはスマホ1つあれば始めることができます。
しかし、より綺麗なカッコいい映像を撮りたいのであれば、やはりカメラでの撮影がオススメ。
これから始めようという方は、特にVlog用のカメラがオススメです。
上記のZV-1は、Vlog撮影のためのデジタルカメラです。
私もVlogを始めた当初は、このZV-1を使っていました。
Vlog撮影のための機能がたくさん搭載されているので、初心者の方には特にオススメです。
Vlogを作成する方法
事前の準備が整ったら、実際にVlogを撮影していきます。
Vlogを作成していく手順は、
- 構成を決める
- 撮影する
- 編集する
の3ステップです。
以下で、詳細について解説していきます。
①：構成を決める
まずは、1本の動画内の「構成」を決めていきましょう。
構成を決める際は、以下のようなポイントに配慮すると、撮影や編集もスムーズに進めることができます。
何を撮影するか決める
撮影していくVlogで何を撮るのか決めます。
日常を発信するVlogであっても、
- ルーティン
- 料理
- 買ってよかったもの
など、撮影するテーマは様々です。
「今回撮影するVlogは〇〇を撮ろう！」と何を撮影するのか決めてから動画を撮るようにしましょう。
全体の流れを決める
何を撮影するか決めたら、どんな順序にするのか全体の流れを決めます。
例えば、モーニングルーティンのVlogにするのであれば、
- 朝起きる
- 歯磨きや髪の毛を整える
- 朝食
- 身支度
- 出勤する
のような、大枠となる各シーンを決めます。
撮影をよりスムーズにしたい方は、さらに細かく、
朝食
・パンをトースターで焼く
・コーヒーを入れる
・テーブルで食べる
・片付け
といった行動の詳細や挿入したいテロップなどを決めておくと良いですよ。
②：撮影する
続いて、実際にVlogの動画を撮影していきましょう。
Vlog撮影は、どんなスタイルにするかによって撮影方法は異なります。
しかし、以下のようなポイントに配慮して撮影すると、どんなスタイルでもオシャレで洗練されたVlogに見せることができます。
構図を意識する
Vlogは、構図を意識して撮影するようにしましょう。
被写体の位置など、構図を意識せず撮影するとメリハリのない平凡な映像で終わってしまいます。
少しでもオシャレにカッコよくVlogを仕上げたいなら、構図を考えて撮影するのが◎。
構図については「構図 写真」などと検索すると、代表的なものがたくさん出てきます。
写真でよく使われるような構図をVlog撮影で取り入れてみると、綺麗でカッコいい映像になりますよ。
複数の角度から撮影する
Vlogにメリハリをつけるために、同じシーンでも複数の角度から撮影しましょう。
例えば、料理するシーンを撮影する際に
- 自分の背後から食材にフォーカスした映像
- 食材の真上から全体を映した映像
のように、1シーンでも複数の角度から撮影することで動画が単調にならず、メリハリのあるVlogにすることができます。
手間にはなりますが、視聴者を楽しませるVlogにしたいのであれば複数の角度から撮影しておきましょう。
③：編集する
最後に、撮影した動画を編集していきます。
Vlogを編集する際には、予め決めておいたコンセプトに合う編集をするようにしましょう。
Vlog編集では、以下のようなポイントに配慮すると、視聴者を飽きさせずご自身のこだわりが発揮されたVlogに仕上げることができます。
最初にダイジェストを入れる
Vlog編集では、動画の最初に15〜30秒程度のダイジェストを入れるのがオススメです。
Vlogは映像がメインで、テロップや効果音による強弱が相応わしくないことがあります。
そんな単調になりやすいVlogでは、動画の最初にダイジェストでハイライトを見せて、「この先が気になる！」と思わせるのが効果的。
ダイジェストはVlogの世界観を演出するにも有効的なので、ぜひ取り入れてみてください。
BGMにこだわる
Vlog編集では、特にBGMにこだわるのが◎です。
トークがメインではないVlogにおいて、BGMはその動画の雰囲気を伝えるための大きな役割を担います。
BGMを選ぶ際には、予め決めておいたコンセプトの雰囲気を表しているものにしましょう。
主張しすぎない字幕を付ける
Vlogに字幕を付ける際には、主張しすぎないシンプルなデザインにするのがオススメです。
字幕（テロップ）が華やかだと、そちらに目が行き、せっかくのメインである動画部分に注目を集めにくくなります。
Vlogに字幕を付けるときは、動画を邪魔しない程度や位置にテキストを配置するようにしましょう。
まとめ
今回は、Vlogを始めたい初心者の方向けに撮影から編集までの流れとコツを解説しました。
Vlogは「こうしなきゃいけない！」という決まりはありませんが、ちょっとしたポイントに配慮すればよりオシャレなものに仕上がります。
解説したコツなども活かしながら、ぜひご自身の日常をVlogでオシャレにまとめてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
