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写真をぼかす!Photoshopでレイヤーにぼかしを入れる方法

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撮った写真にみせたくないものが写り込んでしまった、なんてことはありませんか?

・自分の顔が写ってしまった!どうにかして隠したい…
・背景に必要ないものが写ってる!見えなくする方法はないかな…

そんなときは、「ぼかし」を使って見せたくない部分を曖昧にする方法がオススメ!

そこで今回は、Photoshopで写真をぼかす方法について解説をしていきます。

YouTubeのサムネやブログのアイキャッチを作成する際、私が実際に使っている方法をご紹介していきますね。

【この記事は、約3分で読めます】

Photoshopで写真をぼかす方法

Photoshopで写真をぼかすには、ぼかし(ガウス)を使います。

メニューバーの「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」

で選択することができます。

Photoshopでは、ぼかしをレイヤー全体に入れたり、部分的に入れたりすることが可能。

ぼかしたい対象によって、使い分ける必要があります。

ぼかしを入れる前にすべきこと

ぼかしを入れる前に、スマートオブジェクト」に変更しましょう

スマートオブジェクトとは、

拡大・縮小を繰り返しても劣化しない画像データのこと。

画像データをスマートオブジェクトにすることで、ぼかし加工を調整・非表示・削除することが可能になります。

画像データのレイヤーを選択して右クリック→「スマートオブジェクトに変更」で、スマートオブジェクトにすることができます。

フィルターでレイヤー全体をぼかす

フィルターで画像データのあるレイヤーを全体的にぼかす方法です。

手順は、以下の3ステップになります。

①レイヤーを選択

画像データのレイヤーを選択します。

先ほど解説した「スマートオブジェクト」に変更していることを確認しましょう!

②ぼかし(ガウス)を選択

メニューバーの「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」を選択します。

③ぼかし度合いを指定

数値、またはバーでぼかし度合いを指定し、OKをクリックします。

すると、レイヤーにぼかしフィルターが適用され、画像にぼかしがかかります。

レイヤーを部分的にぼかす

選択ツールでぼかしたい箇所を選択し、「ぼかし(ガウス)」フィルターをかける方法です。

手順は、以下の3ステップです。

①レイヤーを選択

画像データのレイヤーを選択します。

先ほど解説した「スマートオブジェクト」に変更していることを確認しましょう!

②選択ツールでぼかしたい箇所を囲む

ツールバーから選択ツールを選び、ぼかしたい箇所を囲っていきます。

ぼかしたい箇所の形によって、選択ツールを使い分けます。

  • 長方形選択ツール:ぼかしたい箇所が四角い場合
  • 楕円形選択ツール:ぼかしたい箇所が丸い場合
  • なげなわツール:ぼかしたい箇所が不定形の場合

③ぼかし(ガウス)を適用

先ほど解説した「レイヤー全体をぼかす方法」と同様に、メニューバーの「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」からぼかし度合いを指定して適用します。

まとめ

今回は、Photoshopで写真をぼかす方法について解説しました。

ぼかしは、見せたくないものを曖昧にするときだけでなく、雰囲気を演出するときにも役立ちます。

ぼかしをマスターして、写真加工をレベルUPさせましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。