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編集を効率化!Filmoraのおすすめショートカット設定

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動画編集に慣れてくると、

・マウスで操作するのが面倒!
・ショートカットとか設定できるの!?

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

動画編集は、ショートカットを設定することで作業を効率化することができます。

そこで今回は、Filmoraでショートカットを設定する方法とおすすめのキーを解説します。

ぜひショートカットを参考に、作業時間を短縮できるように活用してみてください。

【この記事は、約5分で読めます】

Filmoraでショートカットを設定する方法

Filmoraは、基本操作に対してデフォルトでショートカットキーが割り当てられています。

使用頻度の高いショートカットキーは、以下の通りです。

  • 再生・停止:Space
  • 分割:Ctrl(Command)+B
  • 削除:Delete
  • すべて選択:Ctrl(Command)+A
  • 元に戻す:Ctrl(Command)+Z
  • コピー:Ctrl(Command)+C
  • ペースト:Ctrl(Command)+V
  • 保存:Ctrl(Command)+S
  • 1フレームずつ移動:←/→
  • 前後の編集ポイントへ移動:↓/↑

これらのショートカットは、他のキーに割り当て直すことも可能です。

ショートカットキーを設定する方法は、

  1. キーボードショートカットウィンドウを開く
  2. 操作内容を検索
  3. 新しいショートカットキーを設定

の3ステップでおこなうことができます。

以下で詳しく解説します。

①キーボードショートカットウィンドウを開く

ショートカットキーは、キーボードショートカットのウィンドウで設定します。

ウィンドウを開くには、メニューバーの

  • 「ファイル→キーボードショートカット」(Windows)
  • 「Wondershare Filmora 12→キーボードショートカット」(Mac)

で開くことができます。

②操作内容を検索

ショートカットキーを変更したい操作内容がわかっている場合には、検索窓に入力して検索します。

ショートカットキーが割り当てられる基本操作は、画面をスクロールして一覧から探すことも可能です。

③新しいショートカットキーを設定

デフォルトのショートカットキーが表示されている枠をクリックし、新しいショートカットキーを入力します。

このとき、既に別の操作内容が割り当てられていると、このような↓警告が出ます。

「置き換え」をクリックすると、新しく設定したショートカットキーに置き換わります。

元々そのキーが割り当てられていた操作の枠は空欄になりますので、置き換えしたショートカットキーを入力するか、空欄のままにしましょう。

カット編集で使えるおすすめのショートカットキー

動画編集の基本であるカット編集は、ショートカットを使うことで作業時間をかなり短縮することができます

今回は、私が実際に使っている

  • 再生・停止
  • 分割
  • 削除・リップル削除
  • 編集開始点から再生ヘッドまでトリム
  • 編集終了点から再生ヘッドまでトリム

の5つをご紹介します。

「このキーに充てるのが使いやすい!」というオススメのキーボード配置についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

再生・停止

再生・停止は、再生ヘッドを移動させるための基本操作です。

デフォルトの設定では、

Spaceキー

にショートカットが設定されています。

再生ヘッドをマウスで移動させると、細かい調整や誤ってタイムラインをズームするといった時間のロスが生じてしまいます。

Spaceキーを使うことで、再生ヘッドの移動を簡略化しましょう!

分割

分割は、編集ポイントを追加してクリップを二分割する基本操作です。

デフォルトの設定では、

Ctrl(Command)+B

にショートカットが設定されています。

しかし、カット編集の基本となる「分割」を複数キーのショートカットでおこなうのは効率が良くありません

キーボード上での手の移動を減らすために、分割の操作は「Xキーに設定するのがオススメです。

「X」に設定することで、手を固定したまま「再生・停止」と合わせて使うことができます。

削除・リップル削除

削除は、選択したクリップを削除する基本操作です。

デフォルトの設定では、

Deleteキー

にショートカットが設定されています。

また、リップル削除は選択したクリップを削除し、クリップ全体を詰める操作になります。

デフォルトの設定では、

Alt(Option)+Delete

にショートカットが設定されています。

削除やリップル削除は細かい調整の際に使用しますが、カット編集の効率化を図るなら次のトリムを使った方法がオススメです。

Filmoraのカット編集を効率化させる具体的な方法を知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。

編集開始点から再生ヘッドまでトリム

編集開始点から再生ヘッドまでトリムは、再生ヘッドのある位置から前の編集ポイントまでクリップを削除する基本操作です。

デフォルト設定では、

Alt(Option)+[

にショートカットが設定されています。

しかし、「分割」と同様に複数キーのショートカットでは効率が良くありません

キーボード上での手の移動を減らすために、編集開始点から再生ヘッドまでトリムは「Qキーに設定するのがオススメです。

「Q」に設定することで、手を固定したまま「分割」「再生・停止」と合わせて使うことができます。

編集終了点から再生ヘッドまでトリム

編集終了点から再生ヘッドまでトリムは、再生ヘッドのある位置から次の編集ポイントまでクリップを削除する基本操作です。

デフォルト設定では、

Alt(Option)+]

にショートカットが設定されています。

しかし、先ほどの「編集開始点から再生ヘッドまでトリム」と同様に複数キーのショートカットでは効率が良くありません

キーボード上での手の移動を減らすために、編集開始点から再生ヘッドまでトリムは「Wキーに設定するのがオススメです。

「W」に設定することで、「編集開始点から再生ヘッドまでトリム」「分割」「再生・停止」と合わせて手を固定して使うことができますよ。

まとめ

今回は、Filmoraでショートカットを設定する方法とおすすめのキーを解説しました。

ショートカットは使いこなすことで、編集時間をかなり短縮することができます。

ご紹介したおすすめのショートカットキーなども使いながら、ぜひ効率化を図ってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。