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フェードイン・フェードアウトさせる!Filmoraの調整方法

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動作編集をしていると、

・BGMをフェードイン・フェードアウトさせたい!
・簡単にフェードさせる方法ってあるの?

と思っている方も多いのではないでしょうか?

フェードを上手に使うことで、動画の始めや終わりをスムーズにさせることができます。

そこで今回は、Filmoraで音量をフェードイン・フェードアウトさせる方法について解説していきます。

【この記事は、約4分で読めます。】

フェードイン・フェードアウトとは!?

フェードイン・フェードアウトとは演出の1つで、

  • フェードイン:暗いところから映像が徐々に明るくなること、無音のところから音量が徐々に大きくなること
  • フェードアウト:明るいところから映像が徐々に暗くなること、音量があるところから徐々に小さくなること

を指します。

フェードイン・フェードアウトを上手に使うことで、視聴者が見やすく、聞いてて心地の良い動画を制作することができます。

音量をフェードイン・フェードアウトさせる方法

FilmoraでBGMなどの音量をフェードイン・フェードアウトさせるには、

  1. タイムライン上で調整する
  2. オーディオ調整ウィンドウで調整する
  3. キーフレームを使って調整する

の3つの方法があります。

以下で、1つずつ解説していきます。

①:タイムライン上で調整する

1つ目は、タイムライン上でフェードイン・フェードアウトさせる方法になります。

まずは、オーディオクリップ末端の白丸あたりにマウスを持っていきます。

「◁ ▷」のマークになったら、白丸をフェードインが終わるところまで引っ張ります。

続いて、もう一方のオーディオクリップ末端の白丸あたりにマウスを持っていきます。

「◁ ▷」のマークになったら、白丸をフェードアウトが始まるところまで引っ張ります。

以上で、タイムライン上でフェードイン・フェードアウトさせることができます。

②:オーディオ調整ウィンドウで調整する

2つ目は、オーディオ調整ウィンドウでフェードイン・フェードアウトさせる方法になります。

まずは、オーディオクリップをダブルクリックしてウィンドウを開きます。

「フェードイン」の項目で、何秒かけてフェードインさせるか数値を指定します。

数値の指定は、

  • 白いバーの丸を左右に動かす
  • 数値を入力する
  • 数値上でマウスをクリックしながら左右に動かす

のいずれかでおこなうことができます。

続いて、「フェードアウト」の項目で、何秒かけてフェードアウトさせるか数値を指定します。

以上で、オーディオ調整ウィンドウでフェードイン・フェードアウトさせることができます。

③:キーフレームを使って調整する

3つ目は、キーフレームを使ってフェードイン・フェードアウトさせる方法になります。

手順は、以下の5つです。

①クリップを選択

オーディオクリップをダブルクリックしてウィンドウを開きます。

②オーディオの末端にキーフレーム

オーディオクリップの末端に再生ヘッドを移動させ、ボリュームを-60で指定し、キーフレームを打ちます。

③フェードイン終わりにキーフレーム

フェードインが終わるところに再生ヘッドを移動させ、音量の数値を指定します(※数値は任意)。

数値を指定すれば、キーフレームは自動的に打たれるのでクリックは不要です。

④フェードアウト始まりにキーフレーム

フェードアウトが始まるところに再生ヘッドを移動させ、音量の数値を指定します。

⑤オーディオの末端にキーフレーム

もう一方のオーディオクリップ末端に再生ヘッドを移動させ、ボリュームを-60で指定します。

オーディオ調整ウィンドウの右下「OK」ボタンをクリックすると完了です。

以上で、キーフレームを使ったフェードイン・フェードアウトができます。

動画をフェードイン・フェードアウトさせるには!?

動画をフェードイン・フェードアウトさせるには、トランジションを使うのが簡単です。

使うトランジションは、「フェード」です。

手順は、以下の3ステップになります。

①:トランジションを選択

メディアライブラリー内の「トランジション」タブ→「おすすめ」→「フェード」を選択します。

②:フェードインを挿入

トランジションの「フェード」を選び、オーディオクリップの最初に挿入します。

③:フェードアウトを挿入

トランジションの「フェード」を再び選び、オーディオクリップの最後に挿入します。

以上で、動画のフェードイン・フェードアウトができます。

まとめ

今回は、Filmoraでフェードイン・フェードアウトさせる方法について解説してきました。

フェードは上手に使うことで、動画を見やすく、心地の良い物に仕上げることができます。

解説した方法を使って、ぜひフェードを使いこなしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。