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カット編集の基本!Filmoraの分割と削除を徹底解説

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動画を編集する過程で、不要な部分を削除する「カット」の作業は必要不可欠です。

しかし、

・そもそも基本的なカットの方法がわからない!
・カット作業を効率化するショートカットとかある!?

とカット編集で悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、Filmora(フィモーラ)を使った基本的なカット編集の方法を解説します。

【この記事は、約6分で読めます】

Filmoraの基本的なカット編集

Filmoraの基本的なカット編集の方法は、

  • 前後をトリミング
  • 中間をカット
  • リップル削除

の3つの方法があります。

以下で、1つずつ手順を解説していきます。

前後をトリミング

クリップの最初または最後を削除する場合は、トリミングでクリップの前後をカットしましょう。

Filmoraのトリミングには、

  • ドラッグしてトリミング
  • 再生ヘッドを使ってトリミング

の2つの方法があります。

以下で、1つずつ解説していきます。

ドラッグしてトリミング

まずは、クリップの端にマウスをもっていき、ドラッグしながら必要な部分までクリップを縮めます

トリミングが完了したクリップをマウスでつかみ、移動させます

再生ヘッドを使ってトリミング

必要な部分の先頭に再生ヘッドを移動させ、右クリック→「編集開始点から再生ヘッドまでトリムをクリックします。

続いて、必要な部分の最後尾に再生ヘッドを移動させ、右クリック→「編集終了点から再生ヘッドまでトリムをクリックします。

トリミングが完了したクリップをマウスでつかみ、移動させます

中間をカット

クリップの中間を削除する場合は、クリップの分割と削除をしてカットしましょう。

Filmoraでクリップの中間をカットするには、

  • 空白を削除してカット
  • リップル削除でカット

の2つの方法があります。

以下で、1つずつ解説していきます。

空白を削除してカット

不要な部分のクリップと空白をカットする方法になります。

手順は、以下の3ステップです。

Step①:不要な部分の先頭と最後尾で分割マークをクリックし、クリップを分けます。

Step②:不要な部分のクリップを選択し、削除マークをクリックします。

Step③:空白を選択し、削除マークをクリックします。

クリップの削除、空白の削除は「右クリック→削除」でもおこなうことができます。

以上が空白を削除してカットする方法です。

リップル削除でカット

「リップル削除」という機能を使ってカットする方法になります。

手順は、以下の3ステップです。

Step①:タイムラインにある「自動リップルのボタンをONにします。

Step②:不要な部分の先頭と最後尾で分割マークをクリックし、クリップを分けます。

Step③:不要な部分のクリップを選択し、削除マークをクリックします。

すると、クリップが自動的に詰まって不要な部分がカットされた状態になります。

Filmoraでカット編集を効率化する方法

上記で解説したカット編集の方法をより効率的におこなうためには、ショートカットを活用するのがオススメです。

今回はカット編集で使えるショートカット7選をご紹介します。

分割:Ctrl(Command)+B

クリップを分割する際には、

・再生バーのハサミマーク
・タイムライン上部のハサミマーク

を使うもの良いですが、ショートカットの

Ctrl(Command)+B

を使うのがオススメです。

後ほど解説する「再生・一時停止」のショートカットと合わせて使用することで、マウスを使わずにクリップを分割していくことができますよ。

削除:Delete

クリップを削除する際には、

・タイムライン上部のゴミ箱マーク
・右クリック→削除

などを使うもの良いですが、ショートカットの

Delete

を使うと効率的です。

削除したいクリップを選択してから、Deleteキーを押しましょう。

再生・一時停止:Space

再生ヘッドの移動は、

・任意のタイムでマウスをクリック
・プレビュー画面の再生ボタン

などでおこなうことができますが、ショートカットの

Space

を使うことで、再生・一時停止の両方ができます。

再生ヘッドの移動はショートカットを使う方が効率的で、使っていけばすぐに慣れますのでSpaceキーでおこなうように癖づけしましょう。

1つ前に戻す:Ctrl(Command)+Z

1つ前の作業に戻したいときには、

Ctrl(Command)+Z

のショートカットを使うと戻すことができます。

また、「Ctrl(Command)+Z」はFilmora内だけでなく、他のソフトでも使用できるショートカットである場合が多いです。

使える場面が多いと思いますので、ぜひ覚えて使えるようにしましょう。

リップル削除:Shift+Delete

リップル削除する際には、

・「自動リップル」をONにした状態で削除ボタンを押す
・右クリック→リップル削除

などを使うもの良いですが、ショートカットの

Shift+Delete

でもおこなうことができます。

削除したいクリップを選択してから、Shift+Deleteを押しましょう。

編集開始点から再生ヘッドまでトリム: Alt+[

編集開始点から再生ヘッドまでトリミングする際には、

右クリック→「編集開始点から再生ヘッドまでトリム」をクリック

でも良いですが、ショートカットの

Alt+[

を使うのがオススメです。

「Alt+[ 」が使いにくい場合には、メニューバーのキーボードショートカットからカスタマイズすることもできますよ

編集終了点から再生ヘッドまでトリム:Alt+]

編集終了点から再生ヘッドまでトリミングする際には、

右クリック→「編集終了点から再生ヘッドまでトリム」をクリック

でも良いですが、ショートカットの

Alt+]

を使うのがオススメです。

「Alt+] 」が使いにくい場合には、「編集開始点から再生ヘッドまでトリム」と同様にメニューバーのキーボードショートカットからカスタマイズしましょう

オーディオのみをカット編集する方法

カット編集を進めていくと、オーディオ(またはビデオ)のみをカットしたい場面に出くわすかもしれません。

ビデオとオーディオを分けて編集したい場合には、クリップ上で右クリック→オーディオを切り離すをクリックします。

すると、1つのクリップだった素材がビデオとオーディオの2つのクリップに分かれます。

この状態になったら、オーディオ(またはビデオ)のみをカット編集していきましょう。

まとめ

今回は、Filmora(フィモーラ)を使った基本的なカット編集の方法を解説しました。

カット編集は、動画を制作する過程で必ず必要な作業です。

基本的なカットの方法を習得して、効率良く編集作業できるようにしましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。